2月4日(日) 昨年11月の初霧氷登山以来の雲仙。 次々訪れる最強寒波!寒いなんて言ってられない!昨日よりも今日の方が冷え込む予報。普賢岳山頂の予想最低気温はマイナス10℃!これを逃す手はない!
おそらく仁田循環道路は通行止めだろう? ならば登山口は第二吹越か池ノ原。田代原方面から登って第二吹越に登山者がいないのを確認。池ノ原まで様子見に下ったところ、二組が準備中!もう一度第二吹越に戻り国見岳一番乗りを目指すことにした。
普賢岳山頂 強風の中一瞬雲が切れて平成新山が見えた!
10:50 -9.4℃ 今まで経験した中で最低気温
ルートは、第二吹越登山口~吹越分れ~国見分れ~国見岳~国見分れ~紅葉茶屋~普賢岳~紅葉茶屋~薊谷~仁田峠~仁田循環道路~吹越~第二吹越登山口 仁田循環道路が通行止めだったため周回コースにしてみた
8:09 田代原付近 雪が降りしきる
8:24 吹越付近 左前方鞍部が第二吹越
8:44 第二吹越登山口 降りしきる雪の中を妙見尾根目指して出発
8:53 最初に足跡を残すのは何とも言えない気分(*^_^*)
9:11~ 標高1000mを越えた辺りから霧氷が付きだした
9:35 吹越分れ 思ったより霧氷が薄い
それは贅沢と言うものか・・・気温は-8.2℃
9:35 雲が流れて妙見岳が見えた!
9:38~ 妙見尾根の霧氷のトンネル
9:44 国見分れ
9:46 強風吹きすさぶ国見岳
9:47 小動物(ウサギかな?)が先行者 山頂近くまで続いていた
岩から岩え上手に飛んでるね! 見習わなければ
9:54~9:59 国見岳山頂
霧氷の華が咲く
まさに”華ぼうろ”
展望は無し・・・(T_T) あるのは強風のみ
10:01 凍てついたクサリ場 素手で掴んだらどうなるんだろう?
10:06 雲が無ければ・・・
10:08 国見分れ
紅葉茶屋へ
10:12 鬼人谷から吹きあがる風がやけに冷たい -8.9℃国見岳山頂より低い!
10:19 紅葉茶屋 やったー!薊谷から誰も登って来てない!
10:29 時折日差しがさして眩しくなってきたのでサングラスをかけようとしたら凍りついてる!
10:38~10:55 普賢岳山頂 凄い強風!
獅子岩も出現
暫く景色?を楽しもう・・・それにしても寒い
掴まってないと飛ばされそう
気温は-9.4℃ 画像にはないが-9.5℃まで下がった
11:05 紅葉茶屋 薊谷へ降る
またしても無垢な雪道独り占め!と思ったら・・・団体さんが何組も登って来た
11:16~11:19 薊谷 今日初めての水分補給
11:30 普賢神社
妙見岳を見上げる
普賢岳は雲の中
ロープウェイ駅もシャッターが下りてる
妙見岳登山口 数人の足跡があります
11:34 観光客のいない強風吹き抜ける駐車場
気温は-5.3℃ ここまでの降りで体が冷えて普賢岳山頂より寒く感じる
仁田循環道路は通行止め ここから先は車も来ないしのんびり降ろう
轍のない真っ白な車道 気持ちいい
いつもは車で走るヘアピンカーブ
ピラミッドの様な矢岳とゴルフ場 強風で雪が舞い上がる
12:06 ゲートまで降って来た
固く閉ざされてます
12:12 橋を渡ってトンネルを抜ければ第二吹越
黄色く草が生えてるのは”自衛隊道路”と言われた旧道跡 若い頃車で走っていて谷底に落ちて行くような感覚が何とも言えなかった
トンネルを抜けて第二吹越登山口
12:20 見上げれば国見岳が真っ白
予想はしてたけれど低気温と吹き飛ばされそうな強風!にもかかわらず霧氷は思ったよりも薄かった・・・(T_T)
空気が乾燥していたからだろうか?いずれにしても自然が成す技に人が入り込む隙間はない。あるがままを受け入れるだけ。
歩行距離 8.5km 累積標高 900m 行動時間 3時間36分 歩行時間 3時間11分