1月21日(土) 先週、登山道確認のため烏帽子岳に登った。それは近いうちに実行しようと思っていた『佐世保周回大縦走』とでも言おうか、自家用車、公共交通機関などを使わずに自宅を出発点とし、自宅に帰って来る大縦走周回
明日は3ガクッタイの定例登山の予定だったが、気温が高めで雲仙で霧氷が見られるかどうか微妙だったために、気温が下がると思われる来週に順延することになった。そこで急遽、佐世保周回大縦走を実行するこたにしたのだが、昨晩、職場の新年会で飲みすぎたのが少々気になるところ。歩き出したら酔いはさめるさ!と軽い気持ちで出発することにしたのだが烏帽子岳は麓から登ることになる。
ルートは野中町の自宅を出発~佐世保市内~戸尾市場~山祗エレナ~山祗登山口~烏帽子岳~隠居岳~宇土口橋~焼山池登山口~オサイ峠~八天岳~栗ノ木峠~国見山~栗ノ木峠~柚木町~大野町~自宅までの佐世保市の中央部から北東部にかけて約40キロを歩く
7:40 起床して部屋の窓から烏帽子岳を見る。なかなかいい天気
9:00 正面に将冠岳を見ながら出発
9:48 佐世保市役所前 ここで国道204号から国道35号線となる
10:07 戸尾市場 とんねる横丁 現在は廃校になっている戸尾小学校の運動場の下に店舗がある 戦時中の防空壕跡を利用しているとの事
10:16 坂の町佐世保を象徴するような峰坂町の坂 今回一番の難所だったかも!?
10:23 エレナ山祗店 ここは左へ
10:29 烏帽子岳登山に到着 先は長いのでゆっくり登ることにする ここから烏帽子岳までは先週レポートしているので割愛する
11:10~11:13 出発から2時間10分 烏帽子岳山頂 今日も見晴らしよかバイ!
観光客の方もいらっしゃいました
11:20 星と風の広場から東の森へ抜ける近道は多分ここからかな?
11:46~11:48 木場山展望台 このあたりの登り降りは車道とはいえ結構きつい
12:09 大山口越 ここまで車道歩きが長かった~!
12:21~12:25 出発から3時間21分 隠居岳山頂 ぽかぽかの陽気に昼寝している登山者も 黒髪の山々も間近に見えます
12:26 このコース唯一の岩稜帯
12:36 宇土口橋の隠居岳登山口
12:42 焼山池登山口 少し登った所にまた花束が・・・実は9月25日に来た時、池の周辺に警察官がいたんだけど、その時は何があったのか分からなかったんですが、11月27日に来た時も花束があったんです。どうやら自殺があったようです。花束のところで手を合わせて通り過ぎました
いつ歩いても気持ちいい縦走路
13:08~13:14 オサイ峠のオサイ観音
ここで昼食を食べていると猪猟の人が登って来た。 猟犬の歩き方がおかしいと思ったら左前足がない。聞いてみると雄の猪と戦い牙で噛み切られたそうです。最近右後ろ足に負った傷痕も見せてくださいました。それでも猪と戦う勇気!闘争心!感服しました。なんでも雄の猪の牙はカミソリのように切れるんだとか!この後雄の猪とだけは出会わないように祈るばかりです
13:36 出発から4時間36分 八天岳を通過 ここから栗ノ木峠まで2キロあまりの林道歩き
14:00 栗ノ木峠 ここから国見山まで楽しい山歩きだ
ここから見ると黒髪山系の険しさがよくわかる
14:16 登山道脇の巨木 ここの登山道はいつ歩いても素晴らしい
14:27~14:39 出発から5時間27分 国見山山頂
一等三角点
展望台にて ここまで26キロまだまだ余裕
経ヶ岳と五家原岳の間に雲仙岳が幽かに見えている
黄金に輝く大村湾
15:00 栗ノ木峠に戻ってきた ここからは舗装道路歩きになる 残り12キロあまりの長い降りが少々不安
15:12 急坂のヘアピンカーブ
15:58 急な下り坂 ずっと下り坂を歩いてきたせいかかなり足にきた
16:11 柚木中前を通過
16:16 ここからは鉄道跡の遊歩道でゆるやかになり気持ちよく歩ける
16:43 池野公園を振り返って写す 以前はプラットホーム跡もあった
16:51 大野中横を通過
16:55 大野小前を通過 ここから家までもう少し
17:12 とうとう家まで帰ってきた 足に疲れはあるが異常はない
自分の足で歩いてみると佐世保もなかなか広いということが良く分かる。普段車でしか通らない道を歩いてみれば今まで気づかなかった色んな物が見えてくる。
ただ、悲しいかな栗ノ木峠から降る途中の林道脇には不法投棄のゴミが沢山あった。また、池野公園では散歩中の犬が糞をしてるのに後始末の道具を持たない人。『あらら~』とか言っていたがあの人はちゃんと後始末したんだろうか?自分さえ良ければ!そんな人達がまだまだ多いようだ。実に悲しいことだ。
歩行距離 約40キロ 行動時間 8時間12分 歩行時間 7時間45分