”晴遊雨読” 雨の日は池波正太郎を読む

7月10日(日) ”晴遊雨読” 読んで字の通りの意味ならば、晴れた日は外で遊び、雨が降れば家で本を読む。先月は正にそんな感じだった。私にとっては”悠々自適”の極致の様な憧れの生活。
 趣味三本柱とでも言おうか?私には三つの趣味がある。いつもイチブン山水記”で紹介している”登山” それから以前紹介した”車いじり” そして今回紹介する”読書” その中でも読書の趣味歴が一番長い。登山は20代後半から初めて、途中ブランクはあるものの30年ほど。車いじりは18歳で免許取得後40年足らず。
 記憶に残る最初の読書は、保育園児頃に買ってもらった”鉄人28号”の絵本だったと思う。その影響か?SF小説が大好きで小~中~高と図書室や本屋に通った。読書歴はゆうに50年を超え、探していた本を古本屋で見つけた時の嬉しいこと。
 ここ数年は池波正太郎が好きでたまらず、時間があれば読み返している。実は池波正太郎の小説が、もう一つの趣味”登山”に大きな影響を与え、私の登山スタイルまで変えてしまった。

池波正太郎の代表作 テレビドラマでもお馴染みの”鬼平犯科帳”
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これもテレビドラマでお馴染みの”剣客商売” 登場人物の設定が面白く池波正太郎の作品の中では一番好きです 
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”仕掛人・藤枝梅安” 仕掛人と言う言葉はこの作品で初めて使われた この三作が池波正太郎を代表する三作と思いますが、作者の死去により、いずれも残念ながら絶筆となっている
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その他にも歴史上の人物”大石内蔵助”や”堀部安兵衛””近藤勇”等を扱った物が沢山
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そして、私の登山スタイルに大きな影響を与えた”忍者”もの あくまでも物語の中の話だが、戦国時代、男女の忍者の活躍が生き生きと描かれていて、作品に登場する忍者達は現在の様に整備された道路ではなく、また街道や往還の様な道ではなく、忍び道と言われる獣道の様な道なき道を真夜中に明かりもつけずに、野生の感覚を持って一日に40里(160km)を軽く走る 山を走ると言えばトレイルランニングを思い浮かべるが、登山道を走るそれとは全く違う 暗闇での藪漕ぎ縦走かな?
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 作品中に登場する忍者の様にはなれないが、少しでも近づきたいと思い挑戦したのが、”雲仙山系大縦走”であり、”黒髪山系完全往復縦走”だったり、”三郡往復縦走”でもあり、距離的な集大成が、”究極の佐世保大縦走76km”である。
 そして最近挑戦しているのが、”くじゅう17サミッツ”一日踏破。
 最後にどの作品にもよく出てくる大好きな一節がある『人はこの世に生まれて、ただ一つだけはっきりしていることは、日一日と死に向かって生きている』と言うこと。年齢的に無理なところがあるかもしれないけど、体が動く限り、日一日と悔いのない死に向かって挑戦を続けたい。そして今日も池波正太郎を読む。
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by ichibunn-go | 2016-07-10 13:25 | その他 | Trackback | Comments(0)