激走!三郡縦走 竃門神社~宝満山~三郡山~砥石山~若杉山 2時間56分!
3時間30分程度のタイムならば走る必要はない。歩くだけで十分だ。日頃ランニングは全くしてないし、ましてやトレイルランナーではないが、3時間を切るためには思いっきりトレランの領域に足を踏み込まなければ達成できない。あわよくば往復して6時間を突破するのが目標!(現在の記録は6時間22分)
三郡往復縦走にチャレンジすることをY師匠に『もしもの場合は救助お願いします』と連絡、快くサポートを引き受けてもらった。これで安心してチャレンジができる。
私は、あくまでも登山者。したがって装備は登山装備で往復することを考慮してザックの重量は6kg。それでも軽めに調整したつもり。しかも今回はストックを忘れてしまった・・・これはかなりのハンデになるこたは間違いない。
ルートは竃門神社~宝満山~三郡山~前砥石~砥石山~鬼岩谷山~しょうけ越~若杉山間を体力が残っていれば往復する
9:00 予定通りスタートすることをY師匠に連絡。『若杉山で待つ、一気に突っ走って来て下さい!』と返信がきた!参拝してスタートだ!
9:16 一ノ鳥居を通過 序盤は抑えて行こう
9:37 百段ガンギ 前を行く赤いウェアーの人がいいペースで登っていたので付いていくことにした。後々考えるとこれが失敗!自分のペースよりやや遅くペースを乱してしまった
9:52~9:53 宝満山山頂 ここまで52分 予定より2分遅い
目指す若杉山は遥か彼方
10:00 仏頂山を通過 トレイルランナーじゃないけど走れる所は走ろう
10:26~10:27 三郡山山頂 ここまで1時間26分 宝満山から33分 写真を撮り通過
英彦山は見えるけど九重は見えないな
10:58 前砥石 ここまで1時間58分 三郡山から31分 前砥石を通過したことをY師匠に連絡 『若杉山は12時頃でしょう』と返信がきた
振り返ってここまでの稜線を見る
11:08 砥石山を通過 ここまで2時間08分 前砥石から10分 ここからの降りで物凄い人数の団体さんが登ってくるのが見えた!ヤバイ!すれ違うのにタイムロス!聞けばなんと50人! 譲ってもらって事なきを得る
11:16 鬼岩谷山を通過 砥石山から8分
12:28 しょうけ越を通過 ここまで2時間28分 鬼岩谷山から12分 あまりにも足を使いすぎた!ストックを忘れたことが悔やまれる・・・太腿はパンパン 目標を若杉山まで3時間突破に絞り最後の力を振り絞る ここからは時間との戦い!
11:53 若杉ケ鼻 時間は刻一刻と過ぎていく 景色を楽しむ余裕はないが一応写真は撮っておこう 写真の右下から登ってきた
11:56 若杉山山頂 山頂から見下ろすY師匠が見えてきた しかし足は上がらない もがく様に這い上がってここでリタイヤをY師匠に告げる
で~も~遂にやったぞー!第1目標3時間突破! 竃門神社から2時間56分 前回往復縦走した時の折り返しのタイムが3時間08分。十数分タイムを短縮するのにここまでボロボロになるものなのか?三郡山~前砥石間がオーバーペースだったのかもしれない。ストックがないためにかなり足に来たようだ・・・しかし課題は見えてきた
この年齢になると1年1年衰え(今月54歳)を感じる。まだまだやれると思っていたが今回ははっきりと衰えを感じた。またトレーニングのあり方に問題があることも分かった。
これまでもY師匠からランニングの必要性は何度か指摘があった。しかし、登山にそこまでする必要はないだろうと思っていたのだが、スピードとタイムを追求すればおのずと走る必要が出てくる。今回は日頃のトレーニングにランニングを取り入れる必要性を身をもって感じた。しっかりとトレーニングを積んで次回は11月~12月頃に三郡往復縦走6時間突破!にチャレンジしよう。 まだまだ歳には負けられん!
カミさんからは、もう若くはないんだから日帰りのスケジュールに無理があるんじゃない?普通の登山ならいいけど、竃門神社まで2時間以上の運転でスタート前に相当消耗してると思うよ。今度やる時は前日からビジネスホテルにでも泊まったら?それに賭けるんだったらそうするべきじゃない?との有難い提言があった。
次回からはそうさせて頂きます。
歩行距離 12.5km 累積標高 1300m 行動時間 2時間56分 歩行時間 2時間54分
おまけ!
リタイア後Y師匠と昼食 近くの米ノ山に案内してもらった Y師匠は現在67歳(たぶん)、だが祖母山~傾山周回30数キロを17時間で単独踏破(55歳時)した強者だ!登山装備だからザックの重量は10kgを超えていただろう。
現在でもまだまだ私が及ぶところではないバケモノだ!師匠が本気になれば、今でもこのコース3時間突破間違いだろうし、往復6時間突破も可能かもしれない。
福岡市内を一望 パラグライダーの発進地であると共に、夜はアベックでいっぱいとのこと
Y師匠が暮らす篠栗の町並みも眼下に見える 後方は立花山
この後Y師匠の車で竃門神社まで送ってもらい、近くの都久志の湯にゆったりつかり、疲れを癒して帰途についた。
Y師匠は宝満山に軽く登ってくると言っていたが、バケモノだから1時間40分もあれば余裕で往復してくるだろう。若い頃には竈門神社~三郡山を1時間30分という信じられないようなタイムで往復していたそうだ。